ランニングは夜をおすすめする理由

ボディメイク

ライフスタイルに合わせたランニングが一番ですが、トレーニング効率や美容の面では夜間のランニングをおすすめします。
ですが、交通事故や眠れなくなるなどの注意点もあるんですよね。

 

本人の生活リズムに合わせた時間に走る事がベストですが、夜間に走るメリットをまとめましたので参考にご覧ください。

朝ランは心筋梗塞や怪我のリスクが高い

心筋梗塞や脳卒中は明け方に起こりやすいという話は誰しも聞いたことがあると思います。

なぜ、心筋梗塞が明け方に起こりやすいのかというと、寝る時は副交感神経が優位となり体はリラックスした状態ですが、活動がはじまる朝になると交感神経が少しずつ優位となり血圧が上昇します。そして、寝ている間は水分補給が出来ませんので脱水もおこり血液が凝固しやすい状態に。

そのため、起床から2時間以内は心筋梗塞などのリスクが高くなるとされています。

また、寝起きは筋肉が固まっていますので、関節や筋肉を痛めやすくなります。
ですので、朝にランニングを行う場合には、よくストレッチをしたり、水分を意識的に補給するなどの注意が必要です。

 

夜間はトレーニング効率が良い

夜間にランニングをおすすめする理由としてトレーニング効率の良さもあげられます。
夕方から夜間にかけては体が最も動かしやすい時間帯であり、質の高いトレーニングをする事が出来ます。

また、夕方は朝に比べ成長ホルモンの分泌も多くなり、睡眠時にはさらに多くの成長ホルモンが分泌され筋肉の成長をサポートします。
体が動かしやすい状態で怪我のリスクを抑え、効率の良いトレーニングができる夜間はランニングに持ってこいなのです。

夜に走ると気分転換になる

ランニングをされる方は、ランニングのストレス発散の効果をよく分かっていると思いますが、仕事や学校など日中のストレスを感じやすい環境に身を置いた後のランニングの爽快感は格別です。
イライラした気持ちや落ち込んだ気持ちをスッキリさせ、思考の整理もすすみます。

また、景色も格別で、流れる街頭や遠くの夜景を眺めながら夜の空気を切りさくように走ると気持ちがよく、季節によっては夜桜や花火も楽しむ事が出来ます。

紫外線の心配がない

美容を気にする方にも、夜のランニングをおすすめします。
紫外線は、シミ色素沈着だけではなく、シワやたるみなど肌全体の若々しさへも影響を与えます。

日中のランは汗もかきやすく、日焼け止めを塗っていても日焼け止めが流れてしまったりと完全に防げるものではありません。

日没後は日中の紫外線の1/100ほどの紫外線量ですので日焼け止めもいりません

ナイトランの注意点

夜にランニングをおすすめする理由をお話ししましたが、注意しなければならないポイントもあります。

目立つ格好で走る

夜間に走る時に怖いのは交通事故です。
車は視野もせまくなりますし、自転車や通行人への接触の危険も高まります。

反射材を身につける、派手な帽子をかぶるなど、加害者・被害者にならないよう目立つ格好で走るようにしましょう。

寝る前には走らない

寝る前に走ると、脳が活性化してしまい眠れなくなってしまう心配があります。
走り終えてから寝るまでに4時間ほどあけられるタイムスケジュールで走るようにしましょう。

僕自身は、夏場は19時15分頃から走り始め20時までに走り終えるようにし、24時30分には就寝するようにしています。
走る時間が21時くらいまでずれ込むと眠れなくなります。

 

以上、夜間にランニングをおすすめしる理由ですが、自身の生活リズムに合わせてランニングを楽しむことが一番。
無理のない範囲でランニングを楽しみましょう。

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