若白髪!?30代から始める男の白髪対策

アンチエイジング

白髪は、加齢により髪の成長や色に関わる細胞の働きが低下しおこる自然な現象です。
30代になると多くの人に白髪が目立ち始め、40代になるころには本格的な白髪対策が必要になってきます。

白髪の有無は見た目年齢にも大きく影響しますので、できることならば黒いツヤのある髪を維持したいですよね。

 

では、これから白髪が増えていく30代の男性は、どのような対策をするべきなのか紹介していきます。

 

現段階では白髪は根本的に戻らない

白髪はAGA治療とは違い、根本的に黒髪に戻すという事は出来ません。

白髪は、メラノサイトが残っているのにメラニン色素の合成をおこなっていないパターンと、メラノサイトそのものが失われたパターンがあり、白髪の多くはメラノサイトそのものが失われたものです。

現段階では、失われたメラノサイトを戻すことは出来ず、歳を重ねるごとに白髪の数は増え続けてしまいます。

 

ブラックリバースという処方は開発されている

現段階では、根本から白髪を黒髪に戻す手段は数すくないものの、「ブラックリバース™」という毛母細胞に働きかけ白髪を黒髪に戻す処方も開発されています。

世界で初めて髪色のメラニン色素を細胞レベルで活性化させることで、日本人(アジア人)の白髪化した毛髪を自然に回復させ、黒髪を取り戻す「ブラックリバース」成分の開発に成功しました。

引用:世界初、白髪を黒髪に再生させる「ブラックリバース」成分の開発に成功

 

ただ、製品化されているものの、メラノサイトを失っている白髪には効果はありませんし、あくまで栄養を与えるもので薬ではありませんから、Amazonレビューなどの口コミではイマイチな評価の模様。

値段的にもまだまだ高く、今後さらなる白髪の研究がすすむことを期待するしかないですね。

白髪を抜くのはNG

では、白髪を戻す方法がないからと言って毛抜きで抜いてしまうことはお勧めできません。
それは、髪を抜くことにより毛根が傷つき生えてこなくなってしまう危険性があるため。

 

眉毛などを抜きすぎて生えなくなってしまった経験のある方もいることとも思いますが同じ原因ですね。
将来のことを考えると、なるべく抜かないというのが正しい選択です。

白髪染め

一般的な方法ですが、やはり白髪染めが白髪を隠す最善の方法になります。

美容院でも染めることができますが、白髪染めは薬局でも手に入りますので安価で染めることもできますね。

 

白髪染めは多くのメーカーが販売していますが、色持ちではウエラメンズビゲンがおすすめです。

トリートメントタイプの白髪染め

白髪染めではすぐに色が落ちてしまうとお悩みの方には、カラートリートメントでの染髪がおすすめです。

使い方は、2~3日に1度トリートメントがわりに使えば髪が染まっていきます。

 

同様にヘナカラーでも染めることができますが、カラートリートメントの方がタオルなどへ色移りが少ないですし、ヘナカラーは髪がキシキシとしてしまいスタイリングしづらくなるのであまりおすすめは出来ません。

 

白髪予防が期待できる栄養素

30代の白髪対策として、なるべく白髪を増やさないように予防することも大事です。

では、白髪に効果的な栄養素はなにかというと、タンパク質、銅、亜鉛、ビオチンなどがあげられます。

 

タンパク質は、5大栄養素に数えられるほど人体に不可欠なもので、髪や皮膚など身体全般を作ります。

は、色素細胞がチロシンをメラニン色素に変える働きを活性化させる成分。

亜鉛は、ケラチンの合成を助け、白髪の原因となる過酸化水素を分解しメラニン色素を作るチロシナーゼ酵素を守る働き。

ビオチンは、ビタミンB7やビタミンHとも呼ばれ、髪を構成するケラチンの合成に関わり、血行の促進の効果もあり、皮膚や髪の健康維持を助けます。

 

これらの栄養素は、カシューナッツ、黒ゴマ、クルミ、アーモンド、ピスタチオなどで摂取できます。

サプリメントでは、マルチミネラル、ビオチンがおすすめです。

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