男性のアンチエイジングのために睡眠はどれくらい大切なの?

アンチエイジング

寝る前にスマホやパソコンを弄ることをしていませんか?そして、朝スッキリ起きることは出来ていますか?

実は、寝る前の行動は睡眠の質を左右します。

また、睡眠は健康で過ごすために必要なものです。

 

しかし、忙しい毎日を過ごしている現代人は、「睡眠」を軽視しがち。

 

健康で長生きするためには睡眠は必要不可欠なものです。

なぜなら、睡眠はダメージを受けた体の修復をおこなうものだからです。

ですが、睡眠は大事と分かっていても、不眠や日中の眠気に苦労している方も多いのではないでしょうか。

そんな方のために、今回は「アンチエイジングのための睡眠」についてお伝えしていきます。

これを最後まで読み終えると、忙しい毎日でもしっかり寝ることが出来るようになります。

 

そのためには、なぜ睡眠が大切なのか、アンチエイジングとは何か、しっかり睡眠をとるための方法についてお伝えしていきます。

なぜ睡眠は大切なのか?

あなたはなぜ睡眠が大切だと思いますか?

「寝る子は育つ」と言われて育ってきたからでしょうか。

 

それは、寝ている間には、「成長ホルモン」という物質が分泌されており、体の修復をおこなっているからです。

ですので、ストレスなどで睡眠不足になると回復を満足に行うことが出来ません。

そうすると、頭痛や眩暈・怠さなどの不調が起こります。

 

 

これらは、自律神経の乱れによって引き起こされる症状です。

だからこそ、良い睡眠のために自律神経を整える意識が大事になります。

 

では、まず「自律神経」とは何かご説明させていただきます。

自律神経とは、あなたの体内バランスを保つ神経で、昼と夜では働きが異なっています。

 

例えば昼間であれば、活動を行う必要があるので、体は心拍数や血圧をあげる働きをします(交感神経)

一方、夜はゆっくり体を落ち着けて休む必要があるので、心拍数や血圧は低下します(副交感神経)

このように体は無意識のうちに、生きるための調整を行っています。

 

 

しかし、自律神経はストレスなどの影響を受けやすく、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかないと、布団に入った状態でも交感神経が働いてしまい目が覚めてしまいます。

アンチエイジングは睡眠に関係するのか?

アンチエイジングとは、老化を遅らせるという意味があります。

では、睡眠不足は老化に影響を与えるのかというと、おおいに影響があります。

まず、成長ホルモンの分泌は睡眠中におこなわれますし、肌の新陳代謝も睡眠時に活発になります。

また、男性には必要不可欠な男性ホルモン(テストステロン)も睡眠不足で減少します。

テストステロンとは、男性らしい体つきや血管内にコレステロールが溜まらないようにする働きがあります。

つまり、あなたの外見はもちろんのこと、体内の健康を守る働きがあるのです。

 

したがって、老化を防ぐアンチエイジングと睡眠はとても密接に関係していると言えます。

しっかりと睡眠を確保する

アンチエイジングには、睡眠が大事で、良い睡眠をよるためには自律神経の働きを整えることが重要になります。

だからこそ、寝る前の過ごし方に注意が必要です。

良い睡眠をとるための注意事項をご紹介いたします。

・食事は寝る3時間前までに済ませる
・栄養バランス良く食べる
・リラックスする
(アロマテラピーやハーブティーを飲む、カフェインは控える)
・部屋の照明は暗くし、電子機器の使用は控える
・タバコはやめる

こういったことを意識して、毎日の睡眠をしっかりと確保することを心がけましょう。

また、夜しっかりと眠れるように朝は、しっかりと光を浴びることも大切です。

これら5つの睡眠対策を実際に、あなたの生活に生かしてみてください。

まとめ

今回は、アンチエイジングと睡眠をテーマにお伝えしてきました。

大切なことは、自律神経を整えて良い睡眠をとることです。

自律神経を整えるためには、ストレスを減らすこと、生活習慣を改善することが大切ですね。

また、一般に長生きする人の睡眠時間は、6.5時間~7.4時間だと言われています。

さらに、皮膚の新陳代謝であるターンオーバーを促進するためには6時間以上の睡眠が必要です。

 

ですので、最低でも6時間は睡眠時間を確保するように意識してみてください。

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