永久脱毛と聞くと、多くの方が一生ムダ毛が生えてこない状態を想像するのではないでしょうか。
実際、広告や口コミでも、「もう自己処理がいらない。」とか、「当院はレーザーによる永久脱毛です。」いった表現を見かけることがあります。
しかし、この永久という言葉、実は少し誤解されやすいものでもあります。
では、永久脱毛の永久とは何なのか詳しく解説していきましょう。
医療的に定義される永久脱毛とは
まず前提として、「永久脱毛」という言葉には明確な医療的定義があります。
一般的には、一定期間後に再生する毛の本数が大幅に減少し、その状態が長期間維持されることを指します。
つまり、完全にゼロになることではありませんし、毛の減った状態が永久に続くことを保証しているわけではありません。
例えば、施術後に数年経ってから細い毛が少し生えてくることは、決して珍しいことではありません。
ただし、それは以前のように濃くて量が多い状態ではなく、かなり弱々しい毛であるケースがほとんどです。
なぜ完全にゼロにならないのか
では、なぜ完全に毛が生えなくなるわけではないのでしょうか。
その理由はいくつかあります。
まず、人間の毛には毛周期と呼ばれる成長サイクルがあります。
成長期・退行期・休止期といった段階があり、脱毛の効果が出やすいのは主に成長期の毛です。
そのため、すべての毛に一度でアプローチすることはできません。
さらに、毛根や毛を生やす細胞が完全に破壊されない場合もあります。
レーザーや光の出力には安全性の限界があるため、確実にゼロにするというよりは安全に減らすことが重視されているのです。
また、レーザーは黒くて太い毛に反応しやすいため、産毛のような細い毛には効果が出にくいという特徴があります。
そのため、施術時には目立たなかった産毛が残り、加齢やホルモンの変化によって太くなった結果、後から生えてきたように感じるケースもあります。
実際の体感としての永久性
とはいえ、実際に施術を受けた人の多くは、ほぼ気にならなくなったと感じているのも事実です。
特にワキや脚などは、数回の施術で自己処理の頻度が大幅に減ることが多いです。
脱毛として、復活しやすい部位としては男性ホルモンの影響を受けやすいヒゲがあげられますが、また生えてきてしまったという口コミがある反面、効果が持続しているという口コミもあります。
まず、僕のレーザー脱毛の履歴ですが、髭を10年前に開始し、3年でツルツルの状態に。
その後は、半年で10~20本ほど新規の髭が生え続けてきていたので、半年~1年ペースでメンテナンスに通っていたのですが、新規の髭がだんだんと減ってきたため、約4年前から脱毛をしていません。
引用元『レーザー脱毛の効果は永久と言っても良いのではないかという話』
個人差もありますし、どれくらいまで脱毛を追求するかにもよりますが、実際は永久に近い効果があるとも言えそうです。
脱毛方法による違い
永久脱毛の効果は、選ぶ方法によっても変わります。
医療機関で行うレーザー脱毛は、比較的高い効果が期待できる一方で、エステの光脱毛は出力が弱いため、より回数が必要になる傾向があります。
ただし、その分、安価であったり、痛みが少ないというメリットもあります。
どちらが良いかは一概には言えませんが、どこまでの仕上がりを求めるかで選ぶのが現実的です。
最初から完璧を目指すのか、ある程度ラクになればいいのかで選択肢は変わってきます。
永久脱毛を考えるときの現実的な期待値
ここまでの話をまとめると、永久脱毛=一生ツルツルではなく、長期間にわたって毛が目立たなくなる状態と捉えるのが適切です。
この認識を持っておくと、施術後に少し毛が生えてきても失敗したと感じにくくなりますし、満足度も高くなりやすいと思います。
正直なところ、最初に抱いていたイメージとのギャップは多少あるかもしれません。
ただ、それでも自己処理の手間が大きく減るのは間違いありませんし、生活の快適さはかなり変わるはずです。
まとめ
永久脱毛は、イメージとは違い、完全に毛がなくなる魔法のようなものとしては定義されていません。
あくまで、長期的な減耗を指す言葉です。
実際の効果としては、永久性があると言う人もいますし、また生えてきてしまったと言う人もおり、個人差や、施術方法、期待、などでその感想は変わります。
ですが、長期的にムダ毛の悩みを軽減する手段としては非常に優れていることは確かです。
大切なのは、言葉のイメージに引っ張られすぎず、現実的な効果を理解した上で選ぶことです。
少し冷静に見ると、永久という言葉はやや大げさに感じるかもしれませんが、それでも実際の効果は十分に価値のあるものです。
自分の求めるレベルと照らし合わせながら、納得できる選択をしていきたいところですね。

