最近お腹が出てきた、若い頃と比べてなんだかだらしない体になってしまったという人は多いと思います。
しかし、いざダイエットを決意しても仕事で忙しく中々継続できないということはないでしょうか?
ダイエットは継続してこそ意味があるものですが、サラリーマンの方にとっては時間を確保すること自体が大変になります。
しかし、「忙しい」を言い訳にして努力することから逃げていてはいつまで経っても体は変わりません。
そこで今回は、忙しいサラリーマンが肉体改造を成功させるためのポイントについて解説します。
忙しいサラリーマンが肉体改造を成功させるには?
毎日朝早く起きて夜遅くに帰宅するという毎日を繰り返す中で、ダイエットを意識することが難しいという人が多くいます。
しかし、意識を変えるだけでも結果は大きく変わってきます。
努力をしないということが習慣になってしまっている人は、まずは意識を変えるところから始めましょう。
本当にトレーニングする時間は無いのか考える
毎日忙しくてトレーニングなんてする時間はない、という人は多くいますが、そもそも本当なのでしょうか?
肉体改造を行うにはジムや自宅で筋トレを行うことをおすすめしますが、トレーニング時間は1回あたり30分、長くても1時間あれば十分です。
また、筋トレは毎日行う必要はなく、週に2回~3回行えば確実に結果は出ます。
毎日トレーニングをする必要はありませんし、週に2~3回で良いのであれば休日にトレーニングを当てることも可能です。
休日がなかなか無いという人でも、飲み会を減らしたり、自宅でダラダラと過ごす時間を減らす意識を持てばトレーニングの時間を捻出できます。
また、朝の時間を活用するのも手です。
最近では、24時間ジムも増えてきており、早朝・深夜にジムも通うことが可能です。
朝トレの習慣ができれば、活力のある状態で仕事に向かうことができるというメリットもあります。
残業ばかりで忙しいという方は、残業することが前提の仕事になってしまっているというケースが多く見られます。
「今日はジムに行くから残業しない!」と決め仕事を切り上げる日を作り、スケジュールを見直し仕事の効率化を図ってみてください。
始める前は難しく感じるかもしれませんが、やってみればうまくこなせるもので、日々のスケジュールの中にジムの時間を組み込むことで、生活のリズムも良い方向に切り替えることができます。
長期的な目標を立てる
せっかくジムに通ったり食事改善を行っても、それが継続しなければ意味はありません。
無理して食事を我慢すれば体重は落ちますが、付け焼き刃的に行ったダイエットは絶対に長続きしません。
そこで、まず長期的な目標を立てた上で肉体改造に取り組みましょう。
目安としては半年後の理想の自分をイメージし、その目標をさらに3ヶ月、1ヶ月、1週間という形で細かく分割していくことで日々の生活リズムを改善させることができ、目標に向けて着実に進むことができます。
立てる目標に関しては無謀なものでもだめですし、逆に簡単すぎる目標でもだめです。
とはいえトレーニング初心者の方が詳細な目標を立てるのも難しいと思うので、見た目の変化を大事にしつつ「これくらいならギリギリ半年で達成できそうだな」というような数値目標を立て、適宜修正していくというやり方で進めていくといいでしょう。
また、肉体改造において立てる数値目標は体重だけにしないようにしましょう。
体重はダイエットにおける重要な指標ではありますが、体重だけを意識しすぎると無理な食事制限に走ってしまう可能性もあります。
体脂肪、筋肉量、見た目の変化も加味しながら、総合的な肉体の変化を目指すことが大事です。
休息も大事
長期に渡る肉体改造は、肉体のみならず精神的にもタフさが要求されます。
毎日気を張り詰めて肉体改造に取り組んでいると、張り詰めた糸が切れた瞬間に「もういいや」となってしまう傾向があります。
そこで、時には休息を入れるということも重要です。
筋トレは毎日する必要は無いと言いましたが、胸や背中、下半身の筋肉を週に1回トレーニングすればOKなので毎日ハードに追い込む必要はありません。
また、食事に関しては脂質や糖質をなるべく減らす努力が必要ですが、週に1回は好きなものを食べる日(チートデイ)を設けることでストレス無く肉体改造を進めていけます。
当たり前のことからはじめる
できることからはじめるというのが肉体改造には重要です。
飲酒や喫煙の習慣がある人は回数や量を減らす、睡眠不足の人は早く寝るなどのすぐにできることからスタートし、徐々にやっていくということが大事です。
まとめ
以上、サラリーマンが肉体改造を成功させるためのポイントについて解説してきました。
何もしないで肉体改造を成功させることはできませんが、日々の生活の中での無駄を削り、肉体改造のための時間を確保することができれば必ず成功に近づきます。
ぜひ長期的な視点を持って取り組んでみてください!